同行者にチケットを渡したいけど、「分配ってどうやるの?」「そもそも分配できるの?」と戸惑うこと、ありますよね。まずは落ち着いて、一緒に確認していきましょう。
まず、「分配」ってどういう意味?(30秒でわかる)
電子チケットの「分配」とは、自分のアカウントに届いたチケットを、同行者のアカウントへ送る機能のことです。
紙チケットなら物理的に手渡しできますが、電子チケットはスマートフォンのアプリやアカウントに紐づいているため、そのままでは渡せません。そこで使うのが「分配」の仕組みです。
- 自分がアプリ上で「分配」を操作する
- 相手にリンクやURLが届く
- 相手がそのリンクを受け取り、アプリで操作して完了
この3ステップが基本の流れです。
大切なこと: 分配ができるかどうかは、チケットサービスと公演の設定によって決まります。すべての電子チケットで分配できるわけではありません。
まず確認する3つ
「分配できるかな?」と思ったら、この3点から確認してみてください。
- 購入したチケットサービスのアプリを開いて「分配」ボタンが表示されているか
- 購入確認メール・公演詳細ページに「分配不可」の記載がないか
- 分配の期限(期日)が設定されていて、まだ有効かどうか
この3つをクリアしていれば、多くの場合は分配を進められます。ひとつでも引っかかる場合は、次のセクションを参考にしてみてください。
分配が「できる場合」と「できない場合」のパターン
できる場合
- 主催者がシステム上で分配を許可している
- 分配期限の範囲内で操作できる
- 購入者本人がアプリにログインして操作できる
できない場合——よくある3パターン
① 公演・座席種別でシステム的に制限されている
主催者の判断で「この公演は分配不可」と設定されている場合があります。公演ページや購入メールで「転売・譲渡禁止」「本人確認あり」などの記載がある場合は、分配自体ができないか、入場時に問題になる可能性があります。
② 分配の期限が切れている
チケットサービスによっては、分配できる期間(期限)が設けられています。期限を過ぎると操作できなくなるため、なるべく早めに確認・分配することをおすすめします。
③ 端末やログイン状態に問題がある
アプリが古いバージョンのままだったり、ログイン状態が不安定だったりすると、分配操作ができないことがあります。アプリのアップデートと再ログインを試してみてください。
サービス別:分配の仕組みのざっくり違い
主要なチケットサービスの分配の仕組みを、ざっくりご紹介します。詳細はそれぞれの公式ヘルプや専用記事をご確認ください。
e+(スマチケ)
イープラスの電子チケットアプリ「スマチケ」には分配機能があります。分配操作はアプリ内から行い、相手のメールアドレス宛に受け取りリンクが届く仕組みです。公演によっては分配が制限される場合もあります。
→ 詳しくは「e+(スマチケ)分配の基本と詰まりポイント」をご覧ください。
ローチケ電子チケット
ローソンチケットの電子チケットにも分配機能があります。アプリから操作し、受取側もアプリで受け取る流れです。
→ 詳しくは「ローチケ電子チケット 分配の基本と詰まりポイント」をご覧ください。
AnyPASS
アミューズなどが利用しているファンクラブ向けの電子チケットシステムです。イベントによって分配可否が異なることが多く、事前確認が特に重要です。
→ 詳しくは「AnyPASS 分配できない(イベント側制限があるケース)」をご覧ください。
その他のサービス
ticketbook・MOALA Ticket・LivePocket なども電子チケット機能を持っています。各サービスごとに仕組みや制限が異なるため、それぞれの公式ヘルプを必ず確認してください。
やっていいこと・危ないこと
取引で安心して進むために、ここは確認しておくと安心です。
やっていいこと
- アプリの分配機能を正規の手順で使う
- 受け取り前に相手と確認事項(受取期限・操作方法)を共有する
- 分配後、相手の受け取り完了を確認してから取引を終了する
危ないこと(トラブルのもとになります)
- ログイン情報(ID・パスワード)を相手に渡して「代わりに受け取ってもらう」 → 規約違反になる場合がほとんどです。アカウントの不正利用にもつながる危険があります。
- チケット画面のスクリーンショットを渡して入場させようとする → スクショ入場が可能かどうかは公演によって異なります。入場できないトラブルの原因になりやすいため、正規の分配機能を使いましょう。
- 期限ギリギリに分配しようとして間に合わない → 余裕を持って操作することをおすすめします。
「分配できない」とわかったら、どうする?
もし分配ができないことがわかったら、まず取引相手に早めに状況を正直に伝えることが大切です。焦らず、事実をきちんと共有しましょう。
そのうえで、状況に応じた対応を検討してみてください。
- 公演が「本人確認あり」の場合、入場できるのが購入者本人に限られることがあります。その場合は、相手と話し合って取引のキャンセルを検討することになるかもしれません。
- チケテンを使っている場合は、プライベート出品や承認取引で状況を整理しながら安全に進める方法もあります。
チケテンでできること
相手がすでに決まっているなら、プライベート出品を使うと専用リンクを送るだけで取引を完結できます。
まだ相手が決まっていないけれど、誰でも購入できる状態にしたくない場合は、承認取引が向いています。
よくある質問
Q. 分配は何人まで送れますか?
購入枚数分まで(1枚につき1アカウントが基本)です。サービスによって細かいルールが異なるため、公式ヘルプを確認してください。
Q. 相手がアプリを持っていなくても分配できますか?
多くのチケットサービスでは、受け取り側もアプリが必要です。取引前に相手にアプリをインストールしてもらうようお伝えするのがおすすめです。
Q. 分配前に相手に確認しておくべきことは?
次の4点を事前に確認しておくとスムーズです。
- 利用するサービス(アプリ)の名前
- 受け取り方法(メールアドレスなど)
- 相手が操作できる端末(スマートフォンのOS等)
- 受け取り期限
Q. 分配してもらったチケットで入場できますか?
主催者が本人確認を設定している公演では、入場できない場合があります。規約や公演ページを事前に確認してください。
Q. 分配したらもとに戻せますか?
サービスによっては、受け取り前であれば「取り消し」ができる場合もあります。具体的な手順はアプリ内または公式ヘルプを確認してください。
Sources(参考リンク)
最終更新:2026年2月15日